スピード決断をしなければならない時も会計を『見る力』が役立ちます。

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会計について知るメリット

ポーズを取るビジネスマン会社の規模に応じて経理の事務処理を従業員へ任せるのはいいことですが、経営者は会計について知っておくと有利なことがたくさんあります。

 

トップページでも紹介している通り、会計とは経理の中でも売上や仕入れ費用など、売上に直結するお金の動きのことです。

 

単純に売上や利益がいくら出ているかなどの状況を把握するだけではなく、状況に応じて適切な判断を取れるように会計を管理する基礎知識を身に付けておきましょう。

 

 

会計を見るポイント

会計を見る時のポイントは以下の通りです。
  • 総売上
  • 売上の構成
  • 粗利益
  • 純利益
  • 利益の構成
  • 各項目の利益率
  • 仕入れ費用
  • 人件費
  • 原価率
  • 不良在庫の状況
  • 過去の実績との比較

まず最初にチェックするのは売上です。
売上さえ上がっていれば、経営難になった時でも対策の施しようがあります。

 

売上が少なければ根本的な対策。
売上が上がっている時は効率化を図るのが経営のセオリーです。
売上や利益が良い時でも、無駄な経費がかかっていないかなどを把握して、より利益や売上を伸ばす方法がないか模索してみましょう。

 

必要に応じて好調な事業は追加投資。
低調な事業は整理をするなど事業構成の比率から見直すことも効果的です。

 

 

なるべく詳細を見る

決算書で出てくるような売上や利益だけではなく、会計はなるべく詳細まで把握することが大切です。

 

取引先に応じた売上や利益を知っておけば、もっとサービスしたり手厚いサービスを提供するなど、付き合いを続ける重要性を理解できているからこその対応ができます。

 

経費は内容まで確認することで無駄な経費を削減したり、経費を減らすための意識改革ができます。

 

注意点として、経費を減らすあまり従業員の負担が大きくならないように注意してください。

 

昨今は労働管理が厳しくなり、サービス残業や長時間労働は労基署から指導されやすく、ブラック体質の会社になると優秀な人材を失ってしまいます。

 

人件費や従業員の負担の大きさも考慮しながら経費削減に取り組みましょう。

 

 

会計は事前予測をすることが大切

業績がアップを示すグラフ経営者が会計を管理・把握する場合は、現在の状況を知るだけではなく、良いパターンと悪いパターンの双方で将来的なビジネスプランを立てておきましょう。

 

たとえば売上と利益が目標よりも上回ったら事業投資をして拡大させる。

 

売上や利益が減少した場合は早急に資金調達をして対策を講じるなど、どんな状況になっても事前に決めた通りの行動を取れることが理想です。

 

ビジネスはスピードが重要です。
事業が成長している場合は先手を打たないとライバル業者にシェアを奪われてしまうことがあります。

 

また、拠点を増やしたり新規事業を立ち上げる場合は事前の準備と調査が必要です。
実行できるかは別にして資金に余裕ができる前から調査をしておけば、チャンスを逃しません。

 

資金難に陥った場合は、実際に銀行からどれくらいの融資を受けられるのかや、一部事業を縮小させるなど、どうやって経営を立て直すかプランを決めておきましょう。

 

このほか、売上や利益に応じて税金対策をどの程度行うかなど、税理士と相談しながら計画を立てることも大切です。

 

特に経営難に陥った時の対応は事前準備や予備知識を持っているかどうかで、会社の経営状況が大きく変わることがあります。

 

いかなる時でも先手を打てるように準備しておきましょう。